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ゆったり主婦のまいにち。好きなこと、楽しいこと、うれしいこと、たまには弱音も?書いていきます♪

日清フラワー手作り教室~叩いて叩いて叩きまくれ!!!~

気づけば前回の更新から約1週間!日々続けるって難しいもんですねぇ。

さて今回は、先日行った「日清フラワー手作り教室」について。

作り方のポイントは★を付けました。非常に断片的ですが、参考になれば幸いです。

 

フラワー手づくり教室のご案内 | フラワー手づくり教室 | 日清製粉グループ

こちらのサイトから申込み、メロンパンの回に当選(^^)/

家だと甘い系の菓子パンはなかなか作らないので、(それはね、何回やってもシンプルハードパンがうまくいかないから;;)いい機会と思い参加してきました。

今回はメロンパンの「プレーン」「アーモンド」「チョコチップ」の3種類を作ります。

 

場所は渋谷のベターホーム協会です。

受付でレシピを受け取り、調理台周りの座席へ。前中央の見えやすい席はすでに埋まってしまっていたので、師範台の真横あたりの席に座りました。

材料はすでに計量され、台の上に用意されています。

 

時間になり講習スタート。

日清製粉の教室ということで、まず小麦の構造や小麦粉の種類の説明が、あり、その後でパン作りに入ります。

 

まず先生が師範をし、その後に各グループで実際に作るという流れでした。

生地の「こね」ですが、ここの教室はめちゃくちゃ叩く!!!

★手のひらと親指以外の指を使ってつかんで持ち上げ、台に叩きつけては奥に折りたたみ、また横からつかんで叩く!このくり返し。

先生の手が素早い!!!!若干息切れされているほどです。

 

パンシェルジュ検定3級テキストによると

「フランスパンなどのハード系やイギリスパンなど、食缶を出したい場合は、こね台に生地を叩きつけて引き締まった生地に仕上げます」

ふむふむ。曖昧である(笑)

先日から行き始めた個人のパン教室もそんなことはなかったですねぇ。

(こちらについては5月のレッスンを予約をしているのでまた今度♪)

そもそも我が家だと、下の階に音が伝わるのではないかと思ってなかなか思いっきりできないなぁ。

ストレス発散には良いですけどね。同じ台の方と、旦那の嫌なとこ思い出せ!なんて言いながら叩いて楽しかったです(笑)

 

丸めて一次発酵。この間にビス生地を作ります。

★バターを始めに泡立てすぎると、後で入れる卵が分離しやすいので注意

★小麦粉は練らずに切るようにさっくり混ぜる。ポロポロが残る状態で止める

 クッキーのように冷蔵庫でねかせ、発酵終わりのパン生地に戻ります。

 

発酵後・・・これは・・・

若干過発酵気味なのか?フィンガーテストをしたらシューっとガスがぬけました・・・

少し不安になりながらも、分割し、丸めなおしてベンチタイム。

 

ビス生地をパン生地と同数に分割して丸め、手のひらの上で平たく伸ばします。

★手のひらのくぼみを利用して、真ん中が厚め、周りが薄めになるようにすると包みやすい。

ベンチタイムが終わったパン生地も軽く丸めなおし、ビス生地の中にパン生地を押し込むように手の中で回しながら包んでいきます。籠包を包むような手つき。

★パン生地のきれいな面をビス生地とくっつけ、丸めて閉じた部分が底の部分になるようにする。底は完全には閉じずに、ここをつまんで砂糖などをまぶす作業をする。

プレーンはこの後グラニュー糖を押し付けてまぶし、網目状や放射状に模様を入れる。

 

※チョコチップはパン生地にぬれぶきんで水をつけてチョコチップを押しつけ、同じようにビス生地をかぶせる→グラニュー糖をまぶす。

※アーモンドはプレーンと同じように包み、アーモンドダイス→グラニュー糖の順に押し付けてまぶす。

 

二次発酵のあと、いよいよ焼成へ!!今回は180℃で12~13分焼きました。

★格子模様の筋にも焼き色がつくぐらいにしっかりめに焼く。

お店で売っているような黄色い焼き加減にすると、家庭用オーブンのパワーでは中のパン生地が生になってしまう可能性があるそうな。

 

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過発酵疑惑も気にならず、ふんわりさくさくのメロンパンが出来上がりました~♪

実習はありませんでしたが、講師の先生が抹茶のビス生地用意してくれたので、合計4種類を食べることができました。

それにプラスして、フルーツをカットしてフレッシュチーズと合わせたデザートもあり。

(チーズの名前忘れました・・・こちらはあまり好みでなかったw笑)

持ち帰りも1人2個×3種類で6個!持ち帰り袋も用意されています。

同じ台の方とお話ししながら、楽しく講習が終わりました。

 

 

さてさて、このパン教室のメリット・デメリットをまとめてみますと・・・

メリット

・なんといっても価格が安い!1回1000円、現金払いで気軽に参加できる。

・単発のため、自分が習いたいものを選んで行くことができる。

・4人1組でひとテーブルで、学校の調理実習のようなワイワイ楽しい雰囲気。今回は全員が女性でした。

・自社製品のお土産がいただける。今回は揚げないから揚げ粉!まだ使ってないけど、同じテーブルの方はかなりヘビロテしているそうで、おいしいみたい。

 

デメリット

・時間が11時~15時。うちからだと10時には出ていかないと間に合いません>< 出かける直前に多めに食べておくか、早く出て渋谷で腹ごしらえしておくのが良さそうです。

・抽選制なので確実に予約できるわけではない。基本的には厳正なる抽選だそうですが、何回も行ったことがある人よりは回数が少ない人の方が優先になるそうですよ。

・2人1組なので、どっちが作業するかなど気を遣う。レベルの高い人と低い人が組んでしまうとお互いもどかしい思いをするかも。

・大人数のためきめ細かい指導は期待できない(ポイントはしっかり伝えてくれるし、メインの講師+2名のアシスタントの方が随時巡回してくれてはいます)

 

 全体としては、先生の軽快なトークとにぎやかな雰囲気で楽しく作ることができました。完全に初心者というわけではない、でも経験は浅いという自分のレベルにも合っていたのかもしれません。

大手料理教室のような勧誘もないので、気軽に行くには良い教室だと思います。

先生のお手本が良く見える場所に座れるように、早めの時間に行くことをおすすめします!

 

いや~しかし、菓子パンってめちゃくちゃ砂糖使いますね。ケーキとかもそうだし分かっちゃいたけども。

それでもできたてを食べるとちょうどよく美味しいからコワイ・・・( ゚Д゚)

翌日や2日後、常温で食べると少し甘すぎる感がありました。

(あと、イースト多めの生地なせいかで若干パサパサ感が気になりました)

実際に作って分かる、これも大事ですね。

管理栄養士として(これホントです。そろそろペーパー管理栄養士になりかけてますが)

菓子パンはパンではなくてお菓子です!!!

と改めて声を大にして言いたいと思います。

小麦やら、砂糖やら、色々な方が色々な説を唱えていて私もまだまだ勉強不足です。

知ると怖くなることもあるけど、上手につきあっていきたいものですなぁ。